15 V.E.フランクル「それでも人生にイエスと言う」& パン焼き機
『夜と霧』を昔読んだ。 ーどんな人生にも意味があるーと。 「人間は、あらゆることにもかかわらず ーー 困窮を死にもかかわらず、 身体的心理的な病気の苦悩にもかかわらず、 また強制収容所の運命の下にあったとしても ーー 人生にイエスと言うことができるのです。」 17年ほど前、サンフランシス... 続きをみる
15 V.E.フランクル「それでも人生にイエスと言う」& パン焼き機
『夜と霧』を昔読んだ。 ーどんな人生にも意味があるーと。 「人間は、あらゆることにもかかわらず ーー 困窮を死にもかかわらず、 身体的心理的な病気の苦悩にもかかわらず、 また強制収容所の運命の下にあったとしても ーー 人生にイエスと言うことができるのです。」 17年ほど前、サンフランシス... 続きをみる
三輪さんファンです。 これほどの美形で、才能があり、生き方を貫き通しているすごい人と思う。 銀巴里で、三輪さんのステージを見た。 映画もTVも見た。 youtubuも、本も何冊も読んだ。 脳梗塞からの復帰・・・! すごいでは足りない。 自分の語彙の少なさが歯がゆい。 「ー美のまとい方ー すべのて... 続きをみる
TEDで、話を聞いた。 脳科学者が、脳卒中になり、8年かけて復帰していく体験談。 こんなにエキサイティングな話があるだろうか! 早速本を買った! (久々にTEDで、また見たが、涙が出た。すごい!今も見られて幸せ ) 「この本は、激しい脳出血から完全に立ち直った神経解剖学者による ーわたしが知るか... 続きをみる
手塚さんは60才の若さで亡くなられた。 働きすぎ! 勘三郎さん享年53才・・・わたしにとっても勘三郎さんは先代のことで、勘九郎ちゃんのほうが未だにぴたっとくるが・・・、彼も働きすぎと思った。 人間は肉体を持っているので、どんなに精神が働けといっても、 いつかは、身体が黄色信号を出し、赤信号を出し、... 続きをみる
すごい本。 2008年に改訂版が出版された。 冒頭にこうある。 「・・・私の学問がその時点でどこに、どのようなものとしてあるにせよ、 またそれがどこに向かって進んで行くにせよ、 それは運命、単に抽象的な概念としての運命ではなく、 すでに一種の霊(ゲニウス、あるいはガイトス)的な存在であるところ... 続きをみる
母と本やへ行き、自分で選んだ。 12才のあの日から、ずっと私のそばにある。 久々に開いた。 〇のついている詩がたくさんあった。 『深夜の雪』 「・・・「これみや、もうこんなに積もったぜ」 と、にじんだ声が遠くに聞こえ やがてぽんぽんと下駄の歯をはたく音 あとはだんまりの夜も十一時となれば ... 続きをみる
9 野口三千三「原初生命体としての人間」& ついに引っ越し終わる
私が通った俳優の養成所は、カリキュラムが充実していた。 体操は、野口体操だった。一番弟子である池田潤子先生に学んだ。 野口先生の特別講座があった。迫力! 養成所を卒業し、劇団に入り、娘を妊娠するまで5年間、野口体操教室に通った。 レッスン後、先生を囲んで喫茶店でのランチが楽しかった。 「野口体操 ... 続きをみる
毎月、多田野さんから語録が届く。 ありがたいことと思う。 今月は、2008回目で「鈴木大拙に学ぶ人間学」がテーマだった。 「・・・私が戦場で死を決意できたのは、 日本的霊性ともいえる大和魂だったのである。 戦後も、毎年、元旦の海で寒中水泳を49年間、 93歳まで苦も無く続けられたのも、 ひとえに魂... 続きをみる
米津千之先生(よねつせんじ)との出会いは28年前。 天風会館で近松を上演したとき、 5ステージ5人のゲストに近松を語ってもらった。 天風会館でやるので、天風会の方にも語ってもらいたいと、お願いしたら 米津先生を紹介された。 米津先生は、国文学者。 「僕はね、江戸時代には神はいないと思っていたんだよ... 続きをみる
先日テレビに大塚ひかりさんが出ていた。 かわいらしさを残していた。 15年ほど前に、「源氏物語」を語っていたころ出会った本。 面白かった。 今名前がどうしても出てこないが、 「80過ぎたばあさんの話を聞こうなんて・・・」と とても面白い講座をテープで聞いた。 大塚さんと、その方が、目からうろこを取... 続きをみる
私が持っているのは1990年 第420版と、平成16年 810版のもの。 1978年(昭和53年)が初版だから、日本の中でも傑出のロングセラー。 椎間板ヘルニアの治療のため、佐賀県に行ったのが1992年。 治療は、2種類の漢方薬と、 朝日と夕日を見ながらソワイショーを30分、 あとは寝ているだけ。... 続きをみる
4 三浦綾子「塩狩峠」三浦光世「綾子へ」& かずくんのおやつ
三浦夫妻との出会いは、ひょんなことだった。 30年も前、新年のあいさつ回りで、営業部長と都内を回った。 「三浦さんの旦那さんの歌がよくてね、このテープをよく聞くんだ」 「へぇ、聞かせてください」 車のカセットから、赤トンボの前奏が流れた。 〽ゆうや~け こやけぇの あかとんぼ~ その男性の声を聴い... 続きをみる
3 シャーリー・マクレーン「アウト・オン・ア・リム」&草むしり
ずっとそばにある本。 34年前、 楽屋で、隣に座っていた女優さんの持っていた本のタイトルがちらと見えたとき 瞬間的に「読みたいなぁ」と。 「その本シャーリー・マクレーンね」 「面白いですよ~」 借りて読み、すぐに翻訳された山川紘矢さん・亜希子さんに手紙を書き、 ご連絡いただき、ご自宅に遊びに行っ... 続きをみる
2 エリザベス・キューブラ・ロス「人生は廻る輪のように」& ぶり
もし、棺桶に1冊だけ入れられるとしたら、この本を選ぶ。 影響を強く受けた本。 「・・・だが、わたしは経験を通じて、人生に偶然などはない ということを学んできた。起こったことは、起こるべくして起こったのだ。」 「生は学校に通うようなものだ。幾多のレッスンを課せられる。 学べば学ぶほど、課題は... 続きをみる
38年通っている松戸図書館へ、ランチの後、本を返しに行きました。 今回の10冊は、全部絵本。 佐々木マキさんのおおかみシリーズは面白い。 気に入ったのは、ショーン・タン「エリック」 最後のページでばっ!と涙が出ました。 ショーン・タンの物語は不思議な世界。 6才の太一は、じっと聞き入ってました。 ... 続きをみる