40 阿部國治「少彦名(すくなさま)」& おうちで焼き肉
米津先生のお宅で見つけた古い3冊の本。
古事記の本。
米津先生は、
阿部先生宅での古事記の勉強会に参加されていた。
「りっぱだったよ」
阿部先生の息吹を感じた。
友人知人に呼び掛け、
米津先生のお家を借りて、
毎月、阿部古事記を学んだ。
レギュラーメンバーの一人である範(のり)ちゃんは、
「あの頃、精神的にとても苦しくて、
毎月、古事記を学ぶことで救われていた」
と言ってくれた。
ブログで、阿部古事記のことを書いたら、
ある日、全7巻が送られてきた。
自費出版したご本人、栗山要さんから!
栗山さんも阿部先生の門下生。
平成11年より10年かけて編纂されたことを知る。
神戸・三宮の方だった。
すぐにお礼の電話をかけた。
「いやぁ、娘がお父さんと同じこと言ってる人がいるわよ、と教えてくれまして・・・」
神戸・三宮で会い、いっぱいお話しできた。
なんという奇遇か、義太夫のお稽古で神戸三・宮に通っていたのだ。
「古事記は、汲んでも汲んでも汲み切れることのない
泉のような“たましい”の糧なのであります」阿部國治
★コロナが猛威を振るっていたころ、
叙々苑のランチに夫と行った。
夫が37.5度の熱で、申し訳なさそうに、入館をことわられた。
残念だったが、家で焼き肉食べればいいね。
お肉、キャベツ、玉ねぎ、にんじん。
好きなタレは、エバラ。
スープは、
わかめ、水、鶏ガラの粉、しょうゆ、ごま油、酢、ラー油で、さっと作る。
お店も良し、家でも良し。