ずっとそばにある本。

34年前、
楽屋で、隣に座っていた女優さんの持っていた本のタイトルがちらと見えたとき
瞬間的に「読みたいなぁ」と。
「その本シャーリー・マクレーンね」
「面白いですよ～」
　借りて読み、すぐに翻訳された山川紘矢さん・亜希子さんに手紙を書き、
ご連絡いただき、ご自宅に遊びに行った。
「この人の前世見てあげなさいよ」と紘矢さん。
・・・え、どうしよう・・・知りたい知りたくない・・・
紘矢さんは喘息が出て部屋を出ていかれた。
亜希子さんが静かに言った「今まではよく前世を見てあげたんですが、
今、この世で、気になること、好きなことが前世でやってきたことだとわかり、
もう見ていないんです。あなたは何がお好き？」
・・・なるほど・・・・
シャーリー・マクレーンの本と山川夫妻と出会って、
わたしの人生は変わった。
いや、変わったのではない。
あったものが目覚めた、といったほうがいいかな。
私の中にすでに備わっていたものだったから、影響を受けたのだ。
わたしの中にないものには出会えないから。
そして
それは生まれたときから既に内在しているもののような気がする。

＊早めの夕食は、冷やし中華と餃子。
　デザートに、昨日買ったアップルパイを焼いて、アイスレモンティと。

夜、気になっていた草むしりやりました。
ちょっとだけきれいになったかな。