三輪さんファンです。 これほどの美形で、才能があり、生き方を貫き通しているすごい人と思う。 銀巴里で、三輪さんのステージを見た。 映画もTVも見た。 youtubuも、本も何冊も読んだ。 脳梗塞からの復帰・・・! すごいでは足りない。 自分の語彙の少なさが歯がゆい。 「ー美のまとい方ー すべのてものには波動があります。 美しいと感じるものはいい波動を、 嫌悪感を与えるものは悪い波動を出して…
TEDで、話を聞いた。 脳科学者が、脳卒中になり、8年かけて復帰していく体験談。 こんなにエキサイティングな話があるだろうか! 早速本を買った! (久々にTEDで、また見たが、涙が出た。すごい!今も見られて幸せ ) 「この本は、激しい脳出血から完全に立ち直った神経解剖学者による ーわたしが知るかぎりー 世界で初めての記録です。」と書き始めている。 「「脳卒中の後、六か月以内にもとに戻らなかっ…
手塚さんは60才の若さで亡くなられた。 働きすぎ! 勘三郎さん享年53才・・・わたしにとっても勘三郎さんは先代のことで、勘九郎ちゃんのほうが未だにぴたっとくるが・・・、彼も働きすぎと思った。 人間は肉体を持っているので、どんなに精神が働けといっても、 いつかは、身体が黄色信号を出し、赤信号を出し、ついには機能を停止させてしまうのだ。 手塚さん、来世も描くのかしら・・・ 手塚さんの顔も、声も、テレ…
すごい本。 2008年に改訂版が出版された。 冒頭にこうある。 「・・・私の学問がその時点でどこに、どのようなものとしてあるにせよ、 またそれがどこに向かって進んで行くにせよ、 それは運命、単に抽象的な概念としての運命ではなく、 すでに一種の霊(ゲニウス、あるいはガイトス)的な存在であるところの運命の 目的論によって、多分最初から、そう決定されていたのだ、というのが、 すでに旧版『反密教学』…
母と本やへ行き、自分で選んだ。 12才のあの日から、ずっと私のそばにある。 久々に開いた。 〇のついている詩がたくさんあった。 『深夜の雪』 「・・・「これみや、もうこんなに積もったぜ」 と、にじんだ声が遠くに聞こえ やがてぽんぽんと下駄の歯をはたく音 あとはだんまりの夜も十一時となれば 話の種さえ切れ 紅茶もものうく ただ二人手をとって 声の無いこの世の中の深い心に耳を傾け …
私が通った俳優の養成所は、カリキュラムが充実していた。 体操は、野口体操だった。一番弟子である池田潤子先生に学んだ。 野口先生の特別講座があった。迫力! 養成所を卒業し、劇団に入り、娘を妊娠するまで5年間、野口体操教室に通った。 レッスン後、先生を囲んで喫茶店でのランチが楽しかった。 「野口体操 からだに貞く」 「野口体操 おもさに貞く」 これらの本を書かれたころ、まさに野口先生に学んでいた。 …
毎月、多田野さんから語録が届く。 ありがたいことと思う。 今月は、2008回目で「鈴木大拙に学ぶ人間学」がテーマだった。 「・・・私が戦場で死を決意できたのは、 日本的霊性ともいえる大和魂だったのである。 戦後も、毎年、元旦の海で寒中水泳を49年間、 93歳まで苦も無く続けられたのも、 ひとえに魂の導きによるといえる。 生を受けて以来 「宇宙の意志、大自然の力である神」によって生かされ、 しかも…
米津千之先生(よねつせんじ)との出会いは28年前。 天風会館で近松を上演したとき、 5ステージ5人のゲストに近松を語ってもらった。 天風会館でやるので、天風会の方にも語ってもらいたいと、お願いしたら 米津先生を紹介された。 米津先生は、国文学者。 「僕はね、江戸時代には神はいないと思っていたんだよ。 しかし、近松が、庶民の中に神を見出したんだね」 米津先生のおうちをお借りして「古事記研究会」もや…
先日テレビに大塚ひかりさんが出ていた。 かわいらしさを残していた。 15年ほど前に、「源氏物語」を語っていたころ出会った本。 面白かった。 今名前がどうしても出てこないが、 「80過ぎたばあさんの話を聞こうなんて・・・」と とても面白い講座をテープで聞いた。 大塚さんと、その方が、目からうろこを取ってくれた。 京都御所の紫式部が住んでいた場所を通るたびに、 「ここで書いていたんだなぁ」と千年の時…
私が持っているのは1990年 第420版と、平成16年 810版のもの。 1978年(昭和53年)が初版だから、日本の中でも傑出のロングセラー。 椎間板ヘルニアの治療のため、佐賀県に行ったのが1992年。 治療は、2種類の漢方薬と、 朝日と夕日を見ながらソワイショーを30分、 あとは寝ているだけ。 打越さんという女性がある日、枇杷の葉を持って病室に来られた。 椎間板ヘルニアを完治された方だった。…