エドガー・ケイシ―。 リーディングという、不思議な能力を与えられた人。 自分が何を言ったか、 本人はしらないのだ。 しかし、この本から、 天がこの人を選んで、人助けせよ、と言われたのだと知った。 P.95「毎日の生活が大切です。 昨日、行い考えたことが、 今日の自分だからです。 一つ一つの思いが、 あなたの中に新しい性質を創って行きます。 今日のあなたは、 それらの集積された性質の総合計なのです…
「これ聞く?」 瑠美子さんが言った。 坂本和子さんがNHKの”朗読の時間”で語られた 折口信夫の「死者の書」だった。 すばらしさに、もうびっくり。 テープをダビングしてもらった。 何度も聞いた。 瑠璃子さんは、日本にいる時 坂本和子さんに朗読を習っていた。 当時、ご主人が香港勤務で、 わたしも、たまたま香港大学に招かれていたので、 神戸さんのおうちを訪問したのだった。サーズが終わっていたころだっ…
60才から庭園を造り始めたアメリカの童話作家。 見事に自分の命を生き切った。 ターシャの番組が好きで、 家族で見た。 わたしにはとても真似のできない素晴らしい暮らしがあった。 わたしも一緒に過ごしているような家族になった気分を味わったものだ。 ターシャに会いたくなったらこの本を開く。 人は、いつくからでも やりたかったことに突き進むことができ、 毎日の積み重ねで 森が出来上がるのだ。 ★人はいつ…
面白い本です。 ジョーはこう書いている。 P.74 「 原因から結果を引き出す という順序で進む代わりに、 私の娘は 結果を引き寄せられるところまで 意識の状態を変えたのだ。 彼女は量子の法則を体現した。 彼女は量子場に存在していた望ましい運命に 電磁的につながり、 その結果 身体が未来の出来事に引き寄せられていったのだ。 経験が彼女を見つけたのだ。 結果は予測不能だった…
乙部さんが書いた小松左京先生との年月。 2011年7月26日に、80才で亡くなられるまで34年間、秘書をされた。 小松左京事務所㈱イオの代表取締役になり、 小松マガジンを50号まで刊行。 小松先生の偉業をほぼ全部まとめあげた。 乙部さんの事務能力はすごい! そのすごさは、大阪・花博での顛末記の中で、小松先生が書かれている。 小松SFに女シリーズが10作品ある。 「乙部ちゃんをモデルにね・・・」 …
養成所の時、新宿成子坂に住んでいた。 会ったこともない隣の人が引っ越した。 本の束が階段下にあった。 紐のかかっている一番上の本・・・ 「小松左京・・・読んだことないなぁ」と抜き取った。 それが、10年ぶりの小松SFとの再会だった。 このSFがあまりに面白かったので、次々に本を買った。 「あれ、『お召し』!」 12才の時、中一時代か中一コースで読んだ忘れられない小説だった! わたしは12才から小…
「プロジェリアじゃなければいいのに、なんて思わないわ。 わたしは、わたしという人間であることが幸せだし、 神さまがわたしをこうお創りになったのには、 きっと理由があるはずだもの。」アシュリー (1991年生まれ) プロジェリアとは、人の10倍の速度で老化する病気。 とても稀有な病気だけれど、 アシュリーちゃんを見ていると、神さまの目的を感じた。 14才なのに、90才近い身体で、 …
「コウノトリ」は娘がTVで見ていた。 太一もかずくんも好きな番組だった。 わたしも録画を見て泣いた。 アマゾンで、まとまって漫画で売っていた。 買った。 妊娠出産って、本当はものすごく大変なことなのだ、と いまさら知った。 ★3番目の孫の美和ちゃんは、ダウン症で生まれた。 ぎりぎりまでお腹にいて、33周3日、帝王切開で生まれた。 2019年1月7日。 それから9か月…
エネルギーがある最高の本。 16年ほど前に矢山先生から木村達雄先生を紹介していただき電話をかけた。 話の流れで、「来ますか」ということになった。 「はい」と、筑波大学へ行った。 木村先生の研究室で、わたしはとんでもないことを体験したのだ。 私はソファの前に立ち、両手を前に、木村先生が私の両手首を軽く持つ。 とたんに、わたしは、ソファに倒れた。 「なんで!?」 なんどもやってもらった。 そして、 …
『夜と霧』を昔読んだ。 ーどんな人生にも意味があるーと。 「人間は、あらゆることにもかかわらず ーー 困窮を死にもかかわらず、 身体的心理的な病気の苦悩にもかかわらず、 また強制収容所の運命の下にあったとしても ーー 人生にイエスと言うことができるのです。」 17年ほど前、サンフランシスコで、顔を10針縫う怪我をしたことがあった。 その時に、学んだことが3つあった。 ① 怪我をする前…