小夜曲~本と日々の暮らし

私に・・・あったこと、思ったこと、これからのこと。

4 三浦綾子「塩狩峠」三浦光世「綾子へ」& かずくんのおやつ

三浦夫妻との出会いは、ひょんなことだった。 30年も前、新年のあいさつ回りで、営業部長と都内を回った。 「三浦さんの旦那さんの歌がよくてね、このテープをよく聞くんだ」 「へぇ、聞かせてください」 車のカセットから、赤トンボの前奏が流れた。 〽ゆうや~け こやけぇの あかとんぼ~ その男性の声を聴いたとたん、魂が揺さぶられ わぁっと涙があふれてきた。 ほんの1小節を聞いただけで感動するなんて初めて…

3 シャーリー・マクレーン「アウト・オン・ア・リム」&草むしり

ずっとそばにある本。 34年前、 楽屋で、隣に座っていた女優さんの持っていた本のタイトルがちらと見えたとき 瞬間的に「読みたいなぁ」と。 「その本シャーリー・マクレーンね」 「面白いですよ~」  借りて読み、すぐに翻訳された山川紘矢さん・亜希子さんに手紙を書き、 ご連絡いただき、ご自宅に遊びに行った。 「この人の前世見てあげなさいよ」と紘矢さん。 ・・・え、どうしよう・・・知りたい知りたくない・…

2 エリザベス・キューブラ・ロス「人生は廻る輪のように」& ぶり

もし、棺桶に1冊だけ入れられるとしたら、この本を選ぶ。 影響を強く受けた本。 「・・・だが、わたしは経験を通じて、人生に偶然などはない   ということを学んできた。起こったことは、起こるべくして起こったのだ。」 「生は学校に通うようなものだ。幾多のレッスンを課せられる。   学べば学ぶほど、課題はむずかしくなる。」 「教訓を学んだ時、苦痛は消えうせる」 こんなことばでこの本は始まった。 20年前…

1 ショーン・タン「エリック」&本日

38年通っている松戸図書館へ、ランチの後、本を返しに行きました。 今回の10冊は、全部絵本。 佐々木マキさんのおおかみシリーズは面白い。 気に入ったのは、ショーン・タン「エリック」 最後のページでばっ!と涙が出ました。 ショーン・タンの物語は不思議な世界。 6才の太一は、じっと聞き入ってました。 しかし暑い~😊 もうちょっとの辛抱ね。 本日のランチは、 夫は「からあげ弁当」(冷たいお蕎麦付き)…

初めまして

星の砂です。 「いつも心に太陽を」よろしくお願いします。 船橋の稽古場兼事務所を、8月2日に引っ越すことに決めました。 ほとんどのものは差し上げたりして、あとは折り畳み式の1.8mのテーブル(足は黒、表面は白)2つと黒のパイプ椅子3つ。 頑丈でまだまだ使えるいいものなので、廃棄するのはもったいない。 船橋の夏見まで取りに来ていただける方に貰っていただきたいです。(^0^)V テーブルたちの行く先…