18 アシュリー・ヘギ「アシュリー」& 9月2日は変化の日だった
「プロジェリアじゃなければいいのに、なんて思わないわ。
わたしは、わたしという人間であることが幸せだし、
神さまがわたしをこうお創りになったのには、
きっと理由があるはずだもの。」アシュリー (1991年生まれ)
プロジェリアとは、人の10倍の速度で老化する病気。
とても稀有な病気だけれど、
アシュリーちゃんを見ていると、神さまの目的を感じた。
14才なのに、90才近い身体で、
老いと死に直面するアシュリーちゃの
精一杯生きる日々を TVを通じて、
一緒に過ごせた。
貴重な時間だった。
「次生まれるとしたら、どんながいいですか?」
「次もあたしがいいわ。だって、あたしはあたししかいないんですもの」
アシュリーちゃんは、天使・・・
★美和ちゃんが、午後6時に帰ってきた!
私のことは忘れていた。
大きくなったね💛 ( ;∀;)
かず君が、夕方、「ばぁば、おもちゃ拭くからタオルちょうだい」
と、言った。
フェイスタオルを3つに切って渡した。
お風呂場からバケツにお湯を入れて、居間に運んでいる。
「なにするの?」
「おもちゃ拭くの。
美和ちゃんが、口に入れるといけないから」
おもちゃの自動車を拭き出した。
(保育園で先生がおもちゃを拭いていた、という・・・先生えらい)
太一の体操が終わる時間が迫っている。
「お迎えに行くよ」
「行かない・・・。太一も拭きたいっていうから」(自分だけでやりたいらしい)
「寂しくない? 家にいるのよ」
と念を押して、太一をお迎えに行った。
帰宅すると、かず君がいない。靴もない。
「またかぁ・・・多分・・えっちゃんちだ・・・」
すぐに、えっちゃんちに車を走らせた。
えっちゃんちのすぐそばで、泣きながら歩いているかず君発見。
「かず君、帰ろ」
一人が急にまた怖くなったらしい。
今日は一人で、えっちゃんちまで歩いたのかぁ・・。
まだ陽もあり、人も車も通る中、不審に思った人はいなかったらしい。
あ~、続けてかぁ・・・5才の大冒険。この体験、記憶に残るかなぁ・・・
そのあと、パパとママと美和ちゃんが帰ってきて、
みんなで夕食。
わたしは、夕食を待つ夫の元へ
15キロの道を帰宅。
朝、娘が
「お母さん、9月2日の今日は、変化の日なんですって」
といった。
たしかに、我が家は、今日から大変化。
今日も一日、みんな無事でよかった。
夫の介護と、孫たちのお世話と
ありがたいかけがえのない日々。