小夜曲~本と日々の暮らし

私に・・・あったこと、思ったこと、これからのこと。

71 K・スタニスラフスキー「俳優の仕事」 & セロトニン

養成所の時、この本は俳優の道しるべだった。
千田先生が渾身の力を傾け、俳優たちのために世に出された。
スタニスラフスキー・システムと呼び、
ほとんどの新劇の劇団で、取り入れられていた。
俳優の仕事とは何か。
根本的な問いかけだった。
1理解力
2感性
3情熱
が大事と説いた。
台本を理解し、役を理解することがもっとも重要と教えられた。
そして、俳優は感性が豊かでないといけない。
その理解し、感じたことを、情熱をもって演じ伝えることが大事。


歌舞伎では
1声
2顔
3姿
といわれる。
役者の声=口跡、役者の顔=役になる化粧、役者の姿=その役に見えること
理解力なんて言うと、
理屈を言うな、といわれるだろう。


日本舞踊は、具体的な踊りだ。
時代ものをやるには、絶対に日本舞踊の素養が必要。
女か男か、年齢、職業、その時の気持ち、
大工は大工の特徴があり、
芸者は芸者の動きがある。
とても具体的なのだ。
男踊りも女踊りも、性別に関係なく稽古する。
世界でただわが国だけが
男だけの歌舞伎があり
女だけの宝塚がある。
その両方とも、人気があり、その文化を受け入れている。


スタニスラフスキーは、優れた俳優を育てるために
このメソッドを開発した。

★セロトニン。
 セロトニンが腸の健康に大事だと、注目されている。
 うちの食事はグッド。
 ゆっくり呼吸しながら、ゆったり歩く。
 同じ動作の運動。
 コロナ禍で、たくさんの人の人生が変わった。
 わたしも、引っ越し、断捨離、やりました。
 はじめたのは、ブログとミシン。
 自宅でのバレエレッスンも再開し、
 セロトニンが出やすい環境が整っている。


 意志が強いので、
 意志の出番をもう少し減らそうと思う。
 セロトニンを意識しよう。


 昨日は、美和ちゃん、急に涙をこらえて、唇を噛んでいた。
 あらぁ、とママとえっちゃんと私がびっくり。
「どうしたの?かなしいの?おこってるの?」
 鳴き声を出さずに、すねたお顔。初めて見た!(感情が育っています)
 あまりにかわいいお顔なので、
 ママとえっちゃんと私は、つい笑ってしまったのだが・・・
 3人で話に夢中になっていたのかなぁ、 
 自分だけほおっておかれたと思ったみたい。
 傷ついたのね、美和ちゃんごめんね。
 でもすぐに笑顔になった。かわいい~~💛

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