581石牟礼道子・池澤夏樹「みっちゃんの声」& 脳と手
石牟礼さんの壮絶な生き方。
死しても彼女は影響を与えている。
★くもりのち、今、大雨
天候不順です。
今日は、「ばあば、かず君が待ってるよ」と太一が言うので
行きました。
ピアノの練習中で、かずくんの脳と手が一致しません。
眼で見たことが、頭で理解し、それが手に正確に伝わり
鍵盤から美しい音色が響く・・・
6才の子は、眼で楽譜を見ていない、頭で理解していない、
手に伝わらない、リズムと音が違う・・・
だんだんイライラして生きた男の子は、ピアノに当たる。
ママが怒る「ピアノが痛いと言ってる!ピアノが壊れる!」
坊やが泣く。
太一もそうだったなぁ・・・頭と手がつながらなくて、自分の手を
力いっぱい叩いていた。
かずくんもピアノやペダルに当たって怒られたから、
自分の手を叩いていた。
ママは、辛抱強い。
自分が頭がぐちゃぐちゃで思うように弾けなかった体験があるから
かずくんのイライラもわかるのだ。
それでも「もう弾かない」とか「やめる」といわなかったかずくん。
あんなに泣いたけど、
あとでラQで車とリモコンを作ったし、ママが作った焼きそばもたくさん食べた。
これが家族だね。
車とリモコン「かずとがつくったよ」と書き、自分で写真を撮った・・・
天井に手が届くのを見せたくて・・・さっきまで泣いてたのにもう元気です・・・