480熊谷晋一郎・紗月「発達障害当事者研究」&引き寄せること
自分の話を聞いてくれる人がどれほど少ないか。
話しをすることで、変化が生まれる。
すごい本です。
★晴れ
我が家の来年の家計簿をシュミレーションした。
あらぁ・・・意外と大変であることがわかった。
今が大変なんじゃない・・・いつも、大変だったよね。
ふと、昔を思い出した・・・
911のあとの10月に、1か月エール大学に教えに行ったことがあった。
初めてカードを持って行った。通帳に入っているお金が使えるお金と思っていた。
なので、
現金は3万円くらいしか持っていかなかった。
ある日、「カードからお金を引き出せない!」
店の人は「お金が入っていないからだ」と言った。「うそ!お金はある!」
調べたら、VISAを使える限度額があることを知らないおバカさんだった。
エール大学はニューヘブン州で、ブロードウエイのあるNY州まで電車で
40分ぐらいで行けた。
わたしは4回ほど、授業のあと一人で行った。
持っているお金がついに30ドルくらいになった。
往復の汽車賃と帰りの駅から宿舎までのタクシー代で、25ドルは必要だった。
「観劇券はある・・・。5ドル以内で水と食べ物を探せばいいんだ。行こう!」
マクドナルド・セット3ドルと水が買えた。
当時、911のすぐあとだったので、NYがとても安全な街だったことが功を奏した。
終演は10時過ぎ。街を走り、駅に急いだ。
「明日は、だれかにお金を借りなくては・・・」と考えながら。
次の日、奇跡が起きた。
エール大学から謝礼をもらえたのだ!
人にお金を借りることもなく、慎ましく残りの日々を過ごした。
3ドルあれば、大丈夫。
西陣と劇団と・・・ずっと貧乏生活。
賢く、まっすぐに。
必要なものは巡ってくることを信じてる・・・
多分私は、危機感が好きなんだ。ないよ~大変と危機を感じて、奇跡が起きるのを見るの
がとても好きなんだ。
今年はうちの紅葉も赤くなりました・・・
ご近所さんのブロック塀から、光を求めて伸びてました・・・がんばれ~