458林家正蔵「生きている小平治」&太一~
味があります。
「生きている小平治」の上演の時は、正蔵さんの語り口を学びました。
★今日も曇りだったが、晩秋から冬の予感がした。
今日は、
娘は美和ちゃんを連れて「児童相談所」へ午後1時から3時
かず君のバレエが午後4時から40分間
太一のサッカーが午後4時45分から1時間
さて、このパズルをどうするか、二人で考えて・・・
かずくんを保育園に送った後、
児童相談所へ私が車で連れていく。帰りは電車で。
かずくんを2時半にお迎えに行き、太一が学校から帰るのを待つ。
今日だけ3時半に帰ってくるので、太一が帰るまでは家にいて、
帰ってきたらバレエに行く。
太一は一人で家にいて、4時半に家を出る時、内側から鍵をかけて、
リビングからから庭に出て、内側のシャッターのボタンを押してシャッターを下げる。
サッカーへは一人で歩いていく。(2年生までは親の同伴が必要だけど・・・)
と、こういう段取りだった。
太一は怖がり。「ばあば絶対いるよね」「太一の顔見るまでバレエに行かない大丈夫」
と母子で話したそうな。
3時15分に、ガタっとドアが開き、「あれ、太一早いね」というと「私だよ~」と娘だっ
た。「これで太一のことは大丈夫」とほっとした様子。
3時半。太一が帰ってきた。「おかえり~」と嬉しそうなママの声。
太一はママの顔を見た途端、「え~」とつまらなそうな顔をした。
「あれ、ママがいないほうがよかった?」「うん」
あれ!太一、がんばろう、と覚悟して帰ってきたんだ・・・でもママはショックよね!
「じゃあママは家を出ます!」と美和ちゃんを連れて家を出た。
わたしとかずくんもバレエに行き、太一は一人になった。
バレエが終わり、帰宅したら、ママがご飯を作っていた。
「4時半まで外にいたの?」「うん、公園にいて、買い物して帰ってきた。太一、鍵開け
て出ていったんだよ」ちょっとぷんぷん。
「でも、太一の気持ちもわかるから、怒らない」
「うん、怒らないほうがいいね。太一、少年になったね」
わたしは太一の成長が嬉しかった。
サッカーにお迎えに行き、帰りの車で太一は開口一番「ママいる?」
「いるよ、ご飯作ってる」
やっぱり心配だったんだね・・・さて、太一とママはどんな顔して会ったんだろう・・・
家族って、泣いたり笑ったり・・・ドラマだなぁ・・・
うつくしい・・・