とても面白かった。10本で20人の歴史上の人物が取り上げられている。
松本清張さんが「井伊直弼」を語っているのが聞きたくて、
図書館で借りたが、なんと、そのテープだけが欠損だった。・・・
しかし、聞くつもりのなかった他のテープを全部聞いた。
これも縁だ。
このカセットは車の中で何日もかかって聞いた。
新田次郎さんが武田信玄、海音寺潮五郎さんが上杉謙信と西郷隆盛、池波正太郎さんが豊臣秀吉、五味康祐さんが加藤清正、安岡章太郎さんが坂本龍馬、綱淵謙錠さんが佐久間象山と徳川慶喜、山岡荘八さんが徳川家康・・・斎藤道三、織田信長、明智光秀、石田三成、小西行長、吉田松陰、高杉晋作、島津斉彬、木戸孝允。
聞き手は三國一朗さん。
歴史は本当に面白いなぁ・・・！

★晴れ
　今日は娘が歯医者さん。
　美和ちゃんと二人でお留守番。

　娘から興味深い話を聞いた。
　6月15日に、美和ちゃんの病院へ行くとき、あきちゃんの車を見つけた。あら、こんな近
　いところで働いているんだ。なんの介護かなぁ…と思ったって。
　6月16日　病院で三者面談。夫の退院の準備をしなくてはと思った。
　心配は、尿道カテーテルつけたまま、私は夫の介護できるのか・・・
　6月17日　保育園の駐車場で、あきちゃんとありえない時間に再会。夫のことを話すと、　
　うちで面倒見る、といってくれた。「尿道カテーテルつけたままでも大丈夫です」と言っ
　てくれた。行先が一つ見つかった！夜夫から「帰りたい」と電話がある。
　6月18日　17日に娘があきちゃんと話した。「もっと早く言ってくれたら相談にのれたの
　に」というあきちゃん。「いや、16日に急に事情が変わり、途端に母があきちゃんと会っ
　たのよ。」
　ケアマネさんに電話して、介護度の見直しを申請してもらう。
　あきちゃんは老健につとめていた。ケアマネさん曰く、病院からすぐに帰宅ではなく、
　老健でリハビリしてから帰宅がいい流れです、と。
　ひと月17万円ほどかかる。きつい。
　夫もひと月もいられないだろうなぁ・・・
　A姉から手紙とお茶が届く。最後をお願い、という。了解する。
　誰かのお世話になって死んでいく私たち。その心配がなくなるだけで心が安心する。
　自分の身の処し方を考えるにふさわしい年齢になったということだ。
　
これは、今年の2月に歌舞伎座で食べたお弁当だ。コロナぎりぎりでジョンと観劇したなぁ・・・ジョンがフランスへ行くが、マスクがなくて困っている、というので、私が車に持っていた20枚ほどのマスクをあげた。あのあとすぐ、マスクが町から消えた。
あれから1年4か月。ジョンはNYで元気かなぁ・・。　

　明日は、夫の病院へ。11時に面会です。