夫の手術は、午後4時ではなく、6時から1時間半かかって終わり、
今病室に戻り、夫のそばからお電話くださった。

午後9時前に家電がリーンリーンとなり、
「え、まさか病院から？」と、急いで電話に出た。
主治医からだった。
手術が無事終わったことを説明してくださり、
本当にうれしかった。
夫に受話器を向けてくださり、話しが出来た。
「かっちゃん、おめでとう！よくがんばったね！手術成功だよ！
　先生がちゃんとしてくださったから、今度はかっちゃんが頑張るん番だよ！」
「う・・ん・・」とうなずくだけ。
　十分だった。
　こんな時間まで頑張って下さったお医者様、看護師の皆様に感謝！
　とくに、看護師のYさんから昨日説明を受け、とても信頼できる方と思ったが、
　やはりそうだった。
「Yさんは、ご家族に寄り添う人です」やはり！
「大病院だけあって、さすがいい看護師さんを集めていらっしゃる病院と思いました。」
「いえ、彼女は特別です」
　かっちゃん、運がいいね。
　生きよう！一緒に！
　リハビリ頑張ろう、一緒に！