291青木新門「いのちのバトンタッチ」&トマトと梅酒とZoom
青木さんも不思議な人生を歩かれた方だ。
『納棺夫日記』をかつて読んだとき、
蝶々が光に輝いたことが書かれていて、
命は光だと思った。
この本もまた涙が出た。
★晴れ
太一がサッカーで娘のところへ行く。
娘と話し合い、夫の手術までに顔見とくほうがいいよね、と。
しかし、日にちが合わない。
Zoomやってみようかと、ふと思った。
今、成功!
夫は、娘やゆうちゃん、3人の孫の顔を見られて泣いた。
太一とかずくんはピアノを聞かせてくれ、美和ちゃんも名ピアニストさながらの
演奏をしてくれた。
Zoomで、入院する日まで勇気づけられる。よかった~
そして、
ご近所のUさんが、さっき、トマトを持ってきてくれた。
Uさんとはもう何十年のご町内つきあい。
最近、孫がダウン症で、と話すと、「うちの孫も障害持ってるのよ。でもとってもいい
子。」と思いがけない話を聞いた。以来、いろんな話をするようになった。
「梅酒飲まれますか?」
「大好き。今年も漬けようと思って・・」
あら、と思い、梅酒を一瓶貰ってもらった。
「ええ、いいの?トマトがこんなに上等な梅酒になって・・・」
いえいえ、貰っていただき、本当にありがたいです。
押し入れの中に長年梅酒を保存していたが、いつの間にか瓶が大小11瓶になった。
私がもう飲まなくなったし、夫は昔から下戸だし、
娘に「梅酒いる?」とメールすると、「ゆうたが飲むから置いといて」と
返事が来た。
昨日持っていったら、その夜「とってもおいしい」とゆうちゃんが言って
くれた。
えっちゃんに一瓶。
明日ケアマネさんが取りに来てくれる、一瓶。
少しづつ行先が決まっていく。ありがたい。
明日はゆうちゃんがお休みで、行かなくてよい。
夫が元気なら、ランチを食べに連れて出ようと思う。
車いすで入れて、お寿司が食べられるお店「とんでん」です。
これがいただいたトマトと、うちの梅酒・・・
ご近所のアジサイがこんなに色づきました・・・