29 ヘレン・ケラー「奇跡の人 ヘレン・ケラー自伝」& 美和ちゃんのメガネ
幼い時、多分小学校に入ったばかりの6才だと思う、
京都の四条にある映画館へ連れて行ってもらった。
この映画を見たのだ。
最後の「ウオ~ア~」の場面で
泣いた。
それから16年後、
東京の小さなアパートで、TVでこの映画を見た。
6才の記憶が鮮明に戻った!
また泣いた。
アン・バンクロフトとパティ・デユーク。すごい!
「私の中の才能、ひらめき、喜び ―
どれを取っても、先生の愛情が
目覚めさせてくれたものばかりなのです。」
★美和ちゃんは退院の時の眼の検査で、
近視、乱視、弱視、とのことで、
メガネを作った。
外の光を浴びることが大事と聞く。
美和ちゃん、お外に出たことがあまりなかったね・・・
1才半で、メガネ嫌がりませんかと娘。
「メガネをかけて
見えると、はずしません」とお店の方。
美和ちゃん、メガネはずしません。
見えているのね。
今まで何にも知らなくてごめんね・・・
ばあばも、メガネがなくては字が読めなくなっています。
人の五官のことは、本人にしかわからないものだ。
察する力が欲しい・・・。