小夜曲~本と日々の暮らし

私に・・・あったこと、思ったこと、これからのこと。

159メイ・サートン「70歳の日記」&靴かったのに・・・

70才、1年間の日記。分厚い本。
どのページを読んでも、う~ん、とうなる。
すごい人。
日本では、79才の「独り居の日記」が先に有名になった。
「82歳の日記」が最後の日記。
1994年8月、「82歳の日記」を書き終えたサートンは、
闘病生活に入り、1年足らずで亡くなった。
頭脳は、鍛えれば、82歳までも新鮮で、しなやかで、明らかのだと、勇気をもらう。

★お天気。
 何が起きるか本当にわからない。
 予知能力がないのだ。
 予感がしないのは、よいことかも。
 それがこの世のルールだから。
 予感がないから、目の前に起きた事実を、体験し、決断できるのだ。


 今日は、夫の入院時の「かかとのある靴」を買うことと、
 テニスボールを百均で買うことと、夫の同級生に梅酢を送ることが予定だった。
 かかとのある靴を2足買い、準備完了。
 テニスボールやっと買った。坐骨神経痛の緩和に使うのだ。
 梅酢もやっと送ることができた。
 夫は、長年自分で梅干を漬け、友人たちに送っていた。
 去年は、わたしが引き継ぎ、20キロ作った。
 横浜に住むケイコさんは、夫の高校の時の同級生で、大の梅干し好き。
 毎年贈り、毎年お返しをいただく仲。
 去年、電話で初めて話し、梅酢を買っていることを知った。梅酢は捨てているので、
 「今度送ります」といったきり、年が明けてしまった。
 今日やっと、梅酢と、琥珀色になった梅酒と、梅干もまだたくさんあるので50粒入れて
 送ることができた。
 ほっとして、くつろいでいたら、電話☎リーンリーン・・・
 なんと、大病院の夫の主治医からだった。
 「コロナが出てしまい、手術延期します」
 申し訳なさそうにご丁寧な連絡だった。
 !!!
 はぁ~~こういう展開になっていたとは・・・
 夫は今日の昼、とんでんでお寿司を食べながら、「手術やだな」などといっていたので、
 ほっとした顔になった。
 これも天の思し召し。
 粛々と日々暮らしましょう。
 町中どこにでもウイルスがいる状態になっている、ということですね。
 蛇口からうつったクラスターもあり、
 買い物かご、エレベータのボタン、ドア、てすり、リモコン、本・・・

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