ロス博士が、最後に書かれた本。
ケスラー氏と往復書簡の形をとっている。
2004年に亡くなられたが、その数年前に書かれたのがこの本である。
序文にこうある・・・
「わたしはもう1冊、本を書きたいと思うようになった。
こんどは「死とその過程」についてではなく、
「生とその過程」、つまり人生と生きかたについての本を。」

もう少し続けたい。
「わたしたちはたがいに癒しあい、また自己を癒すために地上に生まれてきた。
それは身体症状の回復という意味での癒しではなく、
はるかに深いレベルでの癒し、精神の、そしてたましいの癒しである。」

もう少し・・・
「完結していない気がかりな問題は人生最大の問題だから、
　死に直面したときにこそ緊急の課題となる。
　ほとんどの人は完結していない気がかりな問題の大部分を未解決のままにしておわる。
　問題の一部しが解決できない人も少なくない。
　人生には学ぶべきレッスンがあまりにも多く、
　一度きりの人生ではとても習得しきることは出来ない。
　　しかし、学べば学ぶほど未完結の問題が少なくなり、
　そのぶんだけ充実した人生となって、ほんとうに生きることができるようになる。
　　そして、いつ死ぬことになっても、
　胸をはっていうことができる。
　　「ああ、わたしは生きた！」と。　」　

★今日も無事でした。感謝
　朝、一番で夫を散髪屋さんへ連れて行きました。
　いけるときに行く、やれるときにやる、思いついたときに行動する、
　と、私のからだは訓練されています。
　美術家の孫福先生が、すぐに舞台装置を書き始めた時、「先生、早いですね」
　「仕事はすぐにやるんだよ」と言われたてから、私も後回しすることはほぼ
　なくなりました。
　夫は、さっぱりきれいになり「コーヒーが飲みたい」と、声まで元気に。
　むさしの珈琲に行きました。
　その横にある松のやでヒレカツ弁当を夫のランチに買い、
　帰宅して、すぐに品川の歯医者さんへ。
　きれいになおしてもらいました。
　よかったぁ、これで両方の奥歯で噛める！
　帰りに図書館へ寄り、帰宅は午後5時過ぎ。
　夕食は、夫はカレーうどん、私はカレーライス。
　やりたかったことができてよい日でした。
　明日は、いよいよ病院。
　緊急事態宣言が出る日にぶつかってしまいました。
　ごめん、病院行きます・・・・