123カルロス・カスタネダ「意識への回帰」& 山澤損
読めないが、手放せない本がある。
それがカスタネダ。
何度も読みだしては、途中でやめる本。
全7巻。「呪術師と私~ドンファンの教え」「呪術の体験~分離した
リアリティ」「呪術に成る~イクストランへの旅」「呪術の彼方へ~力の
第二の環」「呪術と夢見~イーグルの贈り物」「意識への回帰~内からの炎」
そして、「沈黙の力」
理解できないもどかしさ・・・多分一生・・・
★快晴の師走。銀杏も紅葉もまだ綺麗です。
会員の方へのお礼状を書いています。
今から印刷に出かけます。
今日中に出す予定。
応援してくださる方々に、誠実に向き合って、しっかり活動しなくてはと
心が引き締まります。
昨夜、アイヒマンの裁判を見てしまいました。おそろしい・・・
そして、ハンナ・アーレントのことばも。
ハンナ・アーレントは、きちんと読まなくては、と思います。
「みんながしているから」「みんなの中に入ったほうが得」
自分の考えではなく、流されてゆく人。
コロナ禍の今、お店をやっていないのに、赤字になった、と政府からお金を貰う人々の
こころの中にも、邪悪なるものが住んでいます。
「バレなかったら、貰ったほうが得」・・・魂を汚している自分に気づかない・・・
ナチスを許したドイツの人々と同じこころ(800万人の党員!)・・・
Go Toキャンペーンを盛んにTVは「得だ、損だ」と煽っているが、
易に「山澤損」があり、彖辞は「損はまことあり。往くところあるによろし。」とあり、
彖伝にも「損は、下を損して上に益し、その道上行す。」とある。
「 損とは本来惜しまない損のことで、そのような損であれば大いに吉であり、
咎めもない。正しき損なら進んで損すべきである。」と大人の生きる道を教えている。
自分の側からの損得は、天の目ではないので、こころがざわつき、身体によくないと思う
のです。