438 中村天風「眞人生の探求」& 夫を皮膚科へ
天風先生のものはよく読んだ。
なにしろ米津先生が天風先生の亡くなるまで二十数年そばにいて、
たくさんたくさんお話しを聞かせてもらった。
思えば、ラッキーなことだった。
★晴れ
夫の皮膚にまたかゆいかゆいものが出来ている。
またダニ?
私は噛まれないので、ダニではなさそう・・・
もうちょっとしたら「ゆい」さんへ連れていきます。
介護とは、病院かよいのことです。
ま、夜中のトイレ、一人で行ってくれるようになったので
それだけで良しとしましょう。
天から与えられたほっとする時間。ありがたく享受しています。
またいつどうなるかわかりません。
「生き物はみな、病の種を身に潜ませて生きている」(鹿の王より)
そして
「身に抱いているそいつに負けなければ生きていられるが、負ければ死ぬ。
ほかのすべてと、同じことだ」
確かに、生のなかに死があるのだ。
どちらが先か、だれにもわからない。
だからこそ、介護者が、まずしっかりしなくてはね。
ゆいさんの楽しみは、1階にもりいちさんがあること。
診察が終わったら、お店に入って、食べましょう。
夫が、
「おいしかった」とほんの一瞬の幸せを感じられたら、それで十分ね。
今日の夕方、太一とかずくんはバスケットボール・クラブに行く。
8才と6才、新しい体験だね。
サッカーやバレエとはまた違う身体の使い方を味わうんだね。
人間は、知らないことを知りたいと思う本能があります。
好奇心を持って、成長してほしい・・・
ほんのり青紫・・・