小夜曲~本と日々の暮らし

私に・・・あったこと、思ったこと、これからのこと。

398佐野洋子「死ぬ気まんまん」&シュミレーション

面白い!死ぬ話なのに面白い!
佐野さんは2010年11月5日に72才で亡くなられた。
その2年前に書かれたのがこの本。がんの闘病記でもある。
かくありたしと。

★台風一過 風があり気持ちがいい秋。の日曜日。
 午後は汗ばむ。


 夫のリハビリでセブンまで行く。
 途中で息切れ。心臓が少しずつ弱まっている・・・


 昨日の台風で、干していた洗濯物が生乾きなので、今ベランダでお日様に当てている。
 もうしばらくしたら取り込みましょう。
  
 日曜の朝の楽しみは、「短歌」と「俳句」。心に沁みます。
 今日の短歌は大森静佳さん。感性が合う。
 『友』
 「友達の恋人の撮る友達が好き さわれない結晶として」
 「釣り友は一足先に還りたり 撒き餌のような中のあの星」
 「ごめんねを言わず言われず赦しあう ニホンオオカミだったね僕ら」
 俳句は岸本尚毅さん
 『秋』
 「空映す 暗き廊下や 秋の寺」
 「現とも夢とも 伯母の 秋の椅子」
 「粛々と 記憶の消ゆる 老いの秋」


 9月に9万円のクレジットが落ちなかったことが、私のうかうかを気づかせてくれた。
 コロナ禍で、買い物は現金からクレジットに変わっていった。
 この1年で、暗算しないで買っている自分になっていたんだ!
 そして、
 「うちは一体いくら入って、いくら出ていくのか、ちゃんと知ろう」と
 年間の必要経費を洗い出しました。
 ・・・ショック!・・・
 入る以上に毎月使っていた!
 万が一、私が一人になった場合もシュミレーションしてみました。
 ああ、ショックの二乗!!
 税金や保険、ライフライン・・・・今の半分にならないことが判明!!
 私一人になったら今よりもっと大変だ!
 「かっちゃん、長生きしてねぇ!」
 夫は笑ってました。
 私が先に逝くかもしれないのにね・・・自分は死なないと思うのが人間です。


 ひと月に使える生活費を、
 食費、医療費、生活、外食、ガソリンに分け、
 今月からやってみることにしました。(こういうことやるの好きなんです)
 土井さんも「一汁一菜が一番」といわれているし、
 質素な西陣で育った私! ケチにならずに賢く家計をまわして見しょう。
 家族が分相応で生活するために、ありがたく満足心を持って買い物します。


 相田みつを「分けたらあまる」
秋の空・・・朝5時45分・・・このあと雲が消え、真っ青な空になりました・・

苔の花・・・

ノウゼンカヅラ・・・

×

非ログインユーザーとして返信する