小夜曲~本と日々の暮らし

私に・・・あったこと、思ったこと、これからのこと。

608玄侑宗久「アミターバ」&フランケンシュタイン

そうかぁ・・・こういうはなしかぁ・・・

★晴れ
 かっちゃん、リハビリに行ってもらう。
 20人ほどいるうちの、一番動けない人みたい。
 あそこは、元気な人が行くところだな。
 行けなくなる日が近づいている・・・


 今日はゆうちゃんがお休みなので、太一のサッカーの送迎はゆうちゃんが。
 夫が帰るまで、家で一人で家事をやる。
 なんだか気持ちに余裕があり、いい時間だった。
 あれ、
 夫がいないのがいい、なんて、ちょっとまずい。


 フランケンシュタインの作家が、19才のメアリー・シェリーと初めて知る。
 (イギリス生まれ1797-1851)
 なんという過酷な人生を生きた人よ。
 とても怖い話。
 ゲド戦記と通じるものがある。
 最後に「ゲド!」と二人は同時に叫び、一つになった。
 フランケンシュタインも、最後に一人の人間になった。
 これは、読もうと思う。


 物語が生まれたり、事件が起きたり、その人がトップになったり、
 みな、眼に見えないが、時代の意志なのだ。
 何事もない方がいい、と願っても、
 目に見えない時代のうねりは、生まれ、発展し、爆発する。
 
 インドの神は、三神一体・・・
 ブラフマー(創造)ヴィシュヌ(維持)、シヴァ(破壊)そしてこの3人の神は
 一人なのだ、フランケンシュタインのように。
 
 平和を願う。
 
 八重桜・・・

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