小夜曲~本と日々の暮らし

私に・・・あったこと、思ったこと、これからのこと。

55 池川明「子供はあなたにたいせつなことを伝えるために生まれてきた。」& お腹の中の声~美和ちゃんからのメッセージ

池川明先生をいつ知ったのか・・・
娘から聞いたのか。
出会いを忘れるくらい私のこころにフィットしている。
読めば読むほど、
なるほど、と共鳴します。
そして、幸せな気持ちになるのです。


★娘は、3人目の妊娠の時、
体調がいつまでも悪く、
特に不安感が、2回の妊娠とは違い異常に強かった。
そして、
11週くらいの時かなぁ・・
「首の後ろのむくみが気になります。羊水検査を受けるのも選択肢です」
 と、羊水検査(11万円)を提案された。
パパも私も、受けなくていいと思った。
娘は、
「この体調の悪さと、不安感はなんだろう?
 赤ちゃんと話したい」
 と思った。
 そして、赤ちゃんの声が聞こえる、という方のところへ行った。


 娘は、そのころの心情を、こう表現した。
「今、2人子育てで安定していて、
 3人目への・・不安定が・・・怖かった」


 赤ちゃんはこう言ったという。
「(ママが3人目を受け入れられないこと)
 わかってる、わかってる(^0^)・・・(軽く、普通に)
 ママは次のステージに行くの。
 そのために私は来た。
 今見えてる景色から違うのが見えるよ。
 上(天)で、この順番がいいって3人で話し合った。
 決める時に、私は3番目がいいって。
 お腹の中はエキサイティング。興奮している。
 今までママを育ててくれてありがとう、って
 ばあば(私のことだって!)と、おおじいじに言いに行く。」


 娘の不安が消えた。
 28週でダウン症と言われたときには、覚悟が決まっていた。


 おおじいじは、去年の4月13日に旅立った。
 1月7日に生まれた美和ちゃんは集中治療を受けていたので、
 二人が会うことはなかった。
 父が逝った日、美和ちゃんは、NICUのベッドの上で、
 天を見て、包帯された手を一所懸命振っていたという。
 町中の桜が一斉に散っていた。


 父の誕生日は12月7日。


 娘と私は、美和ちゃんがお腹の中で話したことを信じている💛

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