小夜曲~本と日々の暮らし

私に・・・あったこと、思ったこと、これからのこと。

112 ニーナ・ウェグナー「世界を変えた女性のことば」& 顔の傷

マララさんを英語で読みたかったので買った本。
生まれつき人間は、持っているものがあるように思ってしまう。
その「もの」は必ず、自分に現れ、自分を自分にしていくもののように思う。
人は、出来事で変わるのか・・・
人は、出来事を引き寄せているのかもしれない・・・
なぜ、マララさんはタリバンの標的にされたのか・・・彼女が彼女になるために
この試練は避けて通れなかったのかもしれない・・・
自分を襲撃したタリバンを恨んでいないという。
タリバンの子供たちも一緒に学ぼうと呼びかける。
神さまは、こうして、私のような弱虫に、
「ほんのすこし、勇気をもって生きていきなさいよ」と
マララさんのような人を見せてくださる。


★ある朝、起きたら、右頬に切られたような傷があった。
 枕には何もない、
 夢も見ていない、
 傷は、日に日に赤くなり、夫の眼にも「どうしたのその傷」と言われるくらいになった。
 おばあちゃんがよく「はさみ跨いだらあかんえ、切れるえ」といっていた。
 そのとおり、ハサミをうっかり跨ぐと、どこかが切れた。
 切れるものだと、無意識が認識してしまうと、あ、跨いだ!という意識が、
 無意識にはたらき、無意識は、実現させる。
 つよいこころは
 無意識にはたらきかけ、いつの間にか、実現するエネルギーを持つ。
  (ハサミ跨いだのかな・・・?)
 だから、
 よきこころ、
 よきおもい、
 自分を高めてくれる思いがとても大事なのだ。
 自分を低くし、「自分はダメだ」
 人を貶め、「あいつはばかだ」
 この世を憎み
 あいてを無視し
 あぁ、おそろしい・・・おそろしいことをしていることに気付かなければ・・・
 顔にできた傷は、
 いろんなことを考える機会をくれた。
 今は、ほぼ治りました。

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