★雨
昨日から雨
今午後8時過ぎました。
夫は、6月14日、午後8時に亡くなりました。
救急車で運ばれて、24時間以内に亡くなると、警察に運ばれて解剖される、と
先生から聞き、泣くどころではなかった。
「かっちゃん、警察に行かないでよ！ここで、先生に死亡診断書書いてもらってよ！」
と、死んだかっちゃんに私は叫んでいた。

先生は、出て行った。
その時、かっちゃんのそばにいたのが、ケアマネさんとディサービスのスタッフと
ディサービスのトップと私。
かっちゃんの口が開いたままなので、私はあごをおさえて、なんとか口が閉じないかと
努力した。(結局、手で押さえても口は閉まらなかった・・・
葬儀社さんが口を閉じてくれたことを感謝している！）

先生はかなかな帰ってこない。
かっちゃんの遺体をどうしたらいいのか・・・と考えていた。
看護師さんに「あの・・・遺体を抱いて車に乗せて帰っていいんですか？」
看護師さんはびっくりして手を振った「ダメですダメです！葬儀社さんを呼んでください」
ああ、そうなんだ・・・
前に何かで、遺体を抱いて家に帰った、という文を読み、そうかぁ・・と
意識の中に残っていた。でも、それはダメなことだったのか・・・

つづく